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目の病気|京田辺市 八幡市 枚方市 松井山手 眼科 コンタクトレンズ

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ドライアイ

通常、目は涙によってまわりの菌や異物から守られているのですが、その涙が減少して目の表面が乾き、その乾燥によって目が疲れたり痛んだりしている状態がドライアイと言われています。 軽い症状なら少し疲れを感じる程度ですが、重い症状なら角膜までが傷ついて激しい痛みを感じたり炎症が出てきたりしますので注意が必要です。

パソコン、携帯電話の使用の広がりにともない、ドライアイ症状(乾くだけではなく、疲れる、ゴロゴロする、まぶしい、かゆいなどが現れることもあります)を呈する方が増えていますが、最近新薬も登場し、あらたな治療展開が見えて参りました。

 

ドライアイかチェックしてみましょう

  • 目が疲れやすい
  • 目がゴロゴロする
  • 目が重たい感じがする
  • 目が乾いた感じがする
  • 物がかすんで見える
  • 目がかゆい
  • 目が痛い
  • 光をまぶしく感じやすい
  • なんとなく目に不快感がある
  • 目が赤くなりやすい
  • 理由もなく涙が出る
  • 目やにが出る
 

5つ以上チェックがついた方はドライアイの可能性が高くなります。

結膜炎

結膜に炎症を起こす病気の総称を結膜炎といいます。目に異常を感じたら眼科を受診し、原因を明らかにして必要な治療を受けることが大切です。
予防するにはむやみに目をさわらず、目を触る前後に手を流水で洗うなどの注意が必要です。
原因に合わせた目薬を使用して治療します。
結膜炎の中には流行性角結膜炎(アデノウイルス結膜炎)といってインフルエンザと同じように学校への登校が禁止されているものもあります。

白内障

白内障とは、目の「水晶体」と呼ばれるレンズが濁る病気で、大きく分けると「先天性白内障」と「加齢性白内障」があります。白内障は「加齢現象」のひとつで、白内障の有病率は年齢とともに増加します。厚生労働科学研究班の報告によると、白内障の初期の混濁を含めた有病率は、50歳代で37~54%、60歳代で66~83%、70歳代84~97%、80歳以上で100%とされています。
症状としては二重三重に見える、うす暗い所では異常はないのに、外や明るいところでは見えにくい、徐々に視力が低下して、目がかすんでいく気がする、などがあります。このように白内障は、目がかすんだりまぶしく見えるというのが最も多い症状です。

白内障の原因には、アトピー性皮膚炎、糖尿病、先天性白内障、外傷、薬の副作用、その他の目の病気などさまざまありますが、加齢によるものが多いです。

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緑内障

緑内障は視神経が障害され、視野(見える範囲)が狭くなる病気です。一度障害を受けた視神経は、再生しないため、緑内障は失明する危険を伴う大変怖い病気といわれています。
眼圧が高いことは緑内障の大きなリスク要因ですが、わが国では、眼圧が高くない正常眼圧緑内障が多いことがわかってきました。
眼圧を測定するだけでは緑内障であるかどうかは決められません。

一般的に緑内障は自覚症状がほとんどなく、知らないうちに病気が進行していることが多いようです。
40歳以上で20人に1人(5%)といわれる緑内障のスクリーニング検査にも、最新の検査である眼圧3次元画像解析装置など体に影響を及ぼさずできる検査を取り入れて積極的に取り組んでいます。効果の高い点眼薬も増えてきており適切な治療を行うことで進行を遅らせることが可能になってきました。

糖尿病網膜症

網膜は、目から入った光の明暗や色を感知するところで、細かい血管が集まっています。
高血糖状態が続くと血管の閉塞障害と血液凝固異常がおき、眼内の血管が徐々に詰まり、網膜に栄養や酸素が届かなくなります。
そのような状態になると、網膜に新しい血管が生まれ、酸素不足などをおぎなおうとします。
しかし、この新生血管はもろく、少しの刺激でも出血し、悪くなると網膜剥離を起こし、失明に至ることもあります。
緑内障と同じように視力などに自覚症状が出るころには病状が進行していることが多いので早期発見、早期治療が大切です。
定期的に眼科で診てもらうことが大事ですので、当院までご相談ください。
また、眼底検査の際にはきっちりと検査をするために瞳を広げる薬(散瞳薬)を用います。
3時間から5時間くらいピントが合いづらい状態が続きます。
眼底検査でご来院の際は、車やバイクを運転しての来院は避けてください。

加齢黄斑変性

黄斑(おうはん)とは網膜の中央にある、物を見るために非常に重要な組織です。
ものの形、大きさ、色、立体性、距離などの光の情報の大半を識別しています。
加齢黄斑変性は、年齢を重ねるとともに黄斑の働きに異常がおこり、視力が低下する疾患で、高齢者の失明原因のひとつです。
症状としては線がゆがんで見えたりものの大きさが違って見えたりすることがあります。
最近では、抗VEGF抗体を硝子体内に注射することにより治療が可能となっています。

ものもらい

ものもらいは、まぶたの汗腺、脂の分泌腺に細菌が感染し、炎症を起こす病気です。地方によって「めばちこ」、「めばち」、「めいぼ」、「めぼ」などともいいます。
目をこする季節(春、秋)に多くなります。目にゴミが入った場合は、水で洗い流すようにして、手でこすらないようにしましょう。アレルギー性結膜炎のため、よく目をこするお子様でくり返しおこすこともあります。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)といってかたまりが瞼に残ることもあるので早目の治療をおすすめします。
また、目が疲れていると、つい 目をこする事が多くなりますので注意してください。糖尿病や自己免疫疾患などで、免疫がおちている場合などにもかかりやすく、再発もしやすくなります。

飛蚊症

飛蚊症の直接の原因は、眼球内の硝子体(しょうしたい)に混濁が生じることです。その混濁が網膜に影として映り、小さな虫が目の前を飛んでいるように見えます。

混濁を起こす原因はさまざまです。網膜剥離、網膜裂孔など重大な目の病気の一症状であることも多いので、早めに眼科を受診することが大切です。また、病的ではない飛蚊症でも、見えるものの数が増えてきたときには再検査をおすすめします。

飛蚊症の原因疾患の治療法

まず、飛蚊症の要因が生理的のものか病的なものかどうかは、眼底検査を行って診断します。加齢に伴う生理的な現象であれば目に悪影響はないため治療の必要はありません。煩わしく気になりますが、慣れればさほど気にならなくなります。

しかし、病的要因の場合には、放っておくと失明にいたることもあるため、適切な処置が必要です。たとえば、網膜裂孔の場合には、今後 網膜が剥がれるのをくい止めるために、網膜に開いた穴のまわりをレーザーで固める処置が必要です。また、網膜剥離の場合は早急に入院して手術をする必要があります。飛蚊症を初期症状とする病気は、いずれも早期治療が大変重要です。当院では積極的に検査を行い、必要があればレーザーでの治療も行っております。まずはご相談ください。

※より精密な眼底検査を行うために、散瞳剤(目薬)を使用します。
この場合には、検査が終わったあともしばらく瞳孔が開いたままになるため、数時間は見え方がいつもよりもぼやける・まぶしい・手元に焦点があわせにくい等多少不便になります。その状態では車やバイクなどの運転はできませんので、精密検査をご希望の際には、他の交通手段で来院されるか、付き添いの方やお迎えの方の運転でお帰りいただくのが良いでしょう。

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